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【本書評#2】「友だち幻想」 菅野仁 

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【本書評#2】「友だち幻想」 菅野仁 

この記事では キミに贈る本大賞を受賞した

友だち幻想 を学生の方に向けて紹介します!

 

ポイント

<この本を一言で表すと>

息苦しい人間関係をやめよう

<こんな人にオススメ!>

・人間関係がめんどくさいと感じている人

・友だちとの関係がしんどい人

・でもやめるわけでもなくなんとなく仲良くしている人

 

この本は学生が抱えがちな悩み、「友だちとの関係」について書かれた本になります。

今の友達がしんどい、なんかしっくりこない、みんな悪い人じゃ無いんだけど・・・・ ともやもやした心に一つの考え方を提示しています。

分厚くもなく、とても読みやすいので是非読んで見てほしい一冊です!

 

YouTubeでも解説しているのでぜひみていってください!

 

今と昔で「親しさ」は違う

友だちが大切、でも友だちとの関係を重苦しく感じてしまう。そうした矛盾した意識をつい持ってしまうことはありませんか。

本書の序盤に出てくるこの問いかけ。うなずく学生の方は多いのではないでしょうか。

友だちとの関係は大事。だけどちょっと大変で100%楽しめていない。けど友だちがいないのはすごく怖い

こんな感覚の方は多いと思います。

 

そもそもなんでこのような感情を持つのでしょうか?

それは昔と今で「親しみ」の持つ意味が変わっているからです。

昔は「ムラ社会」と呼ばれ、周囲の人との距離感がかなり近いものでした。醤油を貸したり借りたりできるくらいお互いに距離感が近かったのです。今ではそんな会話ありませんよね。

逆に言うとその輪から外れるとその村ではとても生きづらいものになります。今よりも不便な、コンビニもスーパーもない世の中で一人で生き抜くのにはかなりの労力を必要とするからです。

今はそんなことありません。別にお隣さんと仲良くしなくても十分生活できますし、学校だって遠くの学校を選べば周囲の子供と接する必要もありません。

ただ、この「ムラ社会」的な親しみが身体に刻み込まれているので、周囲の輪から外れるのにはモヤモヤし、周りからも変な目で見られてしまうのです。

 

さて、「親しみ」の歴史を知ったあなたはそれでも今のモヤモヤとした人間関係を続けますか?

それは何のための人間関係でしょうか?

 

コミュニケーションはなんのため?

前の章で「必ずしも周囲の人と仲良くする必要はない」と言うことを説明しました。

では、何のために人間関係を築き、何のためにコミュニケーションを取るのでしょうか?

 

私は幸福のための人間関係、幸福のためのコミュニケーションを取るべきだと考えています。

 

本書では以下のように記載されています。

つながりそのものが目的であるような関係を、私は「交流」という言葉で表現したいと思っています。

つながりそのものが目的。

すなわち損得を考えずに「この人と一緒にいたいな」と思える人と関係を築くということです。

 

今あなたの人間関係は損得なしの純な交流でしょうか?

もしかして「この人といるとカーストが高い」「この人と仲良くするとハブられる」こんな考えを持って人間関係を作っていないでしょうか?

このような考えを持っている人は幸せになることはできません。

なぜなら相手にも伝わるからです。損得を考えた関係は相手も同じことを考えています。相手にとってあなたの価値がないと判断された時に切られてしまいます

 

そんな人間関係楽しいでしょうか?

私は楽しいとは思いません。

 

是非今の身の回りの人に対してどのような感情を持っているかを考えてみてはいかがでしょうか?

 

人間関係には幻想を抱いてはいけない

この本の題名である「友だち幻想」

基本的に多くの人は友だちに対して幻想を抱いています

「自分のことを百パーセント丸ごと受け入れてくれる人がこの世の中のどこかにいて、いつかきっと出会えるはずだ」という考えは、はっきり言って幻想です。

この言葉を見てハッとした方は多いのではないでしょうか。

 

あなたの周りの人はいくら仲が良くても他人です。

人は自分自身が一番かわいいと感じます

あなたが一番ではないのです。あなたの欲望を全て満たしてくれる存在ではないのです

 

このことを念頭に置くことで人間関係はとても楽になります。相手に過度な期待をしなくなるからです。

相手が少し気に喰わないことをしても、「まあ自分自身が一番かわいいもんね」と思えます。

これを知らないと「なんでお前はこんなことをしたんだ。お前はそんな奴ではない」と勝手な幻想を相手に押し付けることになります。

 

こんな人と一緒にいたくないですよね?友だちになりたくないですよね?

であれば相手に対して完璧を求めずに、「まあ別にしょうがないよね」「そういう時もあるよね」と流せるくらいの人間関係を構築していきましょう。

 

※ちなみにアニメキャラやアイドルにハマるのは自分を全て受け入れてくれる可能性があるからだと個人的に思ってます。偶像なのでどんな期待をしても許されます。これを履き違えた人がストーカーになり、事件に発展する要因でもあると思います。なのでとにかく100%、完璧はないということは何事においても忘れないようにしましょう。

 

まとめ

ポイント

・昔は「ムラ社会」、今はそうではない

・人間関係は損得ではなく、一緒にいたい人

・相手に100%は求めない、自分自身が一番かわいいのだから

 

ゆーじの感想

この本は人間関係の根底を覆す本だと思ってます。

「仲良くしなければいけない」「友だちは多い方がいい」これらのことを思い浮かべてしまいがちですが、そんなことはありません。

これらは学校教育で植え付けられたものであり、仕方がありません。

自分にとって正しいこと、幸せなことを常に意識することが大切だと学ぶことができました。

私の中でお勧めしたい本TOP10には必ず入る大好きな本です!

ここまでみていただきありがとうございました!

 

 

さいごに

ここまで御覧いただきありがとうございました!

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